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【明日の超勘株ニュース】日銀が長期金利上昇を決定。投資家心理の悪化が落ち着くまでには時間がかかりそうです。

20日日経平均は大幅に続落し、終値は669円安の26568円で引けとなりました。

米国株安を受けても小高く始まると前場ではリバウンド狙いの買いが入り、じわじわと上げ幅を広げていきましたが、昼休みに日銀が長期金利の許容変動幅をプラスマイナス0.5%程度まで拡大することを決定したと伝わると、先物が急落して為替市場では円高が急速に進行。後場は地合いが一変して400円近い下落で始まり、日本の金利上昇が意識されて金融株以外はほぼ総売りの様相が強まる中、下げ幅を800円超に広げて26500円を割り込む場面もありました。引けにかけてはやや戻したものの、600円を超える下落で取引を終了となりました。

 

明日の東京株式市場は、落ち着きどころを探る展開か。

日経平均株価引け値は下げ渋りましたが、戻りは限定的であり、売り圧力が継続する可能性が残る状況です。黒田日銀総裁は引け後の会見で「さらなる変動幅拡大は必要ないし今のところ考えていない」「金融政策の枠組みや出口戦略を具体的に論じるのは時期尚早」「必要あればちゅうちょなく追加的な金融緩和措置を講じる」などと述べていましたが、投資家心理の落ち着きにつながるかは不透明です。

 

 

明日の注目銘柄は

サイボウズ(4776)

リコーと資本提携し協業関係を強化。リコーを引受先とする第三者割当による自己株式の処分を実施する。また、11月売上高は前年同月比20.4%増の19.5億円、営業利益は同11.5倍の1.7億円。

 

 

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