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【明日の超勘株ニュース】米10月CPIの結果を受けた米株の反応が影響しそうです。

10日の日経平均株価は、2万7446円10銭(前日比270円33銭安)と大幅に続落して取引を終えましたた。

現地10日発表の米10月CPIの発表を控えて、次回12月のFOMC(米連邦公開市場委員会)での利上げ幅に影響を及ぼすことを想定して動きは限られたようです。

取引終了後、東京証券取引所が発表した11月第1週の投資部門別売買状況(現物株)によると、金額ベースで海外投資家は3904億円の買い越しで、2週連続で買い越しとなりました。一方で個人投資家は931億円の売り越しで2週連続の売り越しとなりました。

 

明日の東京株式市場は、軟調な展開が続きそうです。

先行き不透明感があるなか、週末要因もあり、手じまい売りが強まる場面も想定されます。ただ、米10月CPI(消費者物価指数)の内容次第では上にも下にも振れることが想定され、利上げ打ち止め感につながるようであれば、上抜ける場面もありそうです。また、23年3月期第2四半期の決算発表のピークを迎えることから、個別株物色が一層強まる展開も想定されそうです。

 

明日の注目銘柄は

三菱地所(8802)

上期経常が38%増益で着地・7-9月期も33%増益。

発行済み株式数(自社株を除く)の5.29%にあたる7000万株(金額で1000億円)を上限に自社株買いを実施。また、11月30日付で6719万0400株を消却するとのこと。

 

 

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