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【明日の超勘株ニュース】底堅い展開が続きそうです。決算発表をにらみながら個別株の取引中心となるのでは。

9日の日経平均株価は、前日比22円11銭安の2万7584円35銭と続落して取引を終えました。

売り先行でスタート後に、後場には下げ渋る動きをみせて、反発に転じる場面もみられるなど底堅く推移しました。

東京証券取引所が引け後に発表した、2月第1週投資部門別売買動向(現物株)によると、金額ベースで海外投資家は67億円の売り越しで、4週ぶりに売り越しとなりました。一方、個人投資家は683億円の買い越しで、4週ぶりの買い越しとなりました。

 

明日の東京株式市場は、堅調な展開が予想されます。

9日に底堅い展開だったことから、しっかりした動きが期待されます。直近で米国株が大きく値を戻すなか、日本株は戻りが鈍かっただけに、底堅さにつながっているようです。また決算発表のピークで、森(全体)よりも木(個別)の動きが強まりそうです。2月限株価指数先物・オプションのSQ(特別清算指数)値の算出日にもあたることから、市場の推定値が意識される場面もありそうです。

 

明日の注目銘柄は

ルネサスエレクトロニクス(6723)

前期最終は2.1倍増で2期連続最高益・10-12月期(4Q)最終は55%増益、今期業績は非開示。また、発行済み株式数の2.07%にあたる4045万3074株(金額で500億1799万円)を上限に自社株TOBを実施する。買い付け価格は1236円。

 

 

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