14日の日経平均株価は、前日比461円58銭高の3万3168円10銭と大幅に反発して引けとなりました。終値ベースで3万3000円台となるのは約1週間ぶりとなります。
東京証券取引所が引け後に発表した、9月第1週の投資部門別の売買状況(現物株)によると、金額ベースで海外投資家は76257億円の売り越しで、2週ぶりに売り越しとなりました。個人投資家は1933億円の買い越しで、3週ぶりに買い越しとなりました。
明日の東京株式市場は、様子見姿勢が強まりそうです。
現地14日の米8月小売売上高・PPI(生産者物価指数)、米週間新規失業保険申請件数などの経済指標に影響を受けそうです。注目される経済指標が続いて、19–20日にはFOMC(米連邦公開市場委員会)を控えることから、米株は大きく動きにくいとみられます。日本株も同様の動きが見込まれますが、日経平均株価は大幅反発した反動や、週末要因から手じまい売りが優勢となり弱含みで推移する可能性もありそうです。
明日の注目銘柄は
ビジョナル(4194)
今期経常は14%増で4期連続最高益更新へ。また、東証プライムへの市場区分変更申請に向けた準備を行う。
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