1日の日経平均株価は続伸して、2万7678円(前日比91円高)引けとなりました。
好業績株を中心に買いが先行して始まりましたが、前日の米国株安が重しとなり下げに転じる場面もありました。その後は、時間外取引の米株価指数先物が高く、香港ハンセン指数の上昇も支えとなって盛り返しました。テクニカル面では、日足一目均衡表上で薄くなった「雲」にタッチしており、この抵抗帯を上抜けるかが注目されます。
明日の東京株式市場は、様子見ムードとなりそうです。
1〜2日にかけて開催のFOMC(米連邦公開市場委員会)を控えて、日本時間3日未明に発表予定の結果を見極めたいとの空気が広がる可能性があります。今回は、4会合連続で0.75%の利上げとなるのはほぼ確実と見られており、焦点となるのは次回12月会合での利上げ減速が観測されるのか、と楽観的な見方も多くなっているようです。12月利上げ幅縮小という予想と違ったニュアンスの内容が出てくれば、調整入りの可能性もありそうです。日本では、3日が祝日で休場となるため、積極的な売買が控えられると予想されます。
明日の注目銘柄は
ソニーグループ(6758)
今期最終を5%上方修正との発表がありました。
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