31日の日経平均株価は大幅反発して、2万7587円(前週末比482円高)で引けました。
比較的良好な米企業決算を背景に先週末の米国株式が大幅高した流れを好感したようです。上値が重くなる場面もありましたが好業績銘柄中心に買いが入り、盛り返して大引け間際には上げ幅が500円近くまで達しました。テクニカル上では、6週間ぶりに2万7500円台を回復して、75日移動平均線も超えました。テクニカル好転の流れの中で、目先は視野に入れた日足一目均衡表上の「雲」抜けがポイントになりそうです。
明日の東京株式市場で、底堅い展開が予想されます。
週明けの米国株式の動向が注目されますが、国内では22年4−9月期の決算発表が続き、今のところ概ね堅調なため、主要指数においても良い流れが続くと予想されます。
明日の注目銘柄は
日本たばこ産業(2914)
今期最終を23%上方修正、配当も38円増額との発表となっています。
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