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【明日の超勘株ニュース】FOMCを通過し、日本主要企業の決算発表、円安による需要にて、上昇基調が続きそうです。

先週末6日の日経平均は反発して、終値は185円高の2万7003円で引けとなりました。

小安く始まり序盤では一気に下げ幅を200円超に広げる展開となりました。前夜の米株が安く、特にハイテク株が大幅安となったことから、日本のグロース株の一角が大きく売られており、指数の下げを先導したようです。その後は2万6500円台で売りが一巡すると下げ幅を縮小し、グロース株以外では強く買われたものも多くあったため下値不安が和らいだようです。

後場は上方向に勢いがき、200円超上昇して27万000円を超えたところで上値が抑えられましたが、終盤にかけて盛り返して終値でも2万7000円を上回りました。

 

今週の東京株式市場は堅調となりそうです。

5月FOMCを通過しても米国株の不安定な値動きが続いている点は警戒材料にはなります。ただ次回6月のFOMCでの利上げ幅は0.5%が濃厚となり、FRBがこの先何をしていくかという点に関する不透明感はある程度払拭されました。

国内では決算発表ラッシュとなります。多くの企業の実績や見通しを確認することで、企業業績に対する不透明感もある程度払拭されることになります。来週は任天堂ソニーG、トヨタ東京エレクトロンソフトバンクGなど注目企業の決算が目白押しです。3月から4月にかけて為替市場では円安が進んでおり、外需企業の業績にはポジティブな影響が見込まれます。決算を材料に個別物色が活況となりやすい土壌が整っており、全体としてはしっかりとした基調が続くと予想されます。

 

来週の予定は、
国内では、日銀金融政策決定会合議事要旨(3/17~18開催分)、3月毎月勤労統計調査(5/9)、3月家計調査、10年国債入札(5/10)、3月景気動向指数(5/11)、日銀金融政策決定会合の主な意見(4/27~28開催分)、4月都心オフィス空室率、4月景気ウォッチャー調査、30年国債入札(5/12)、オプションSQ、4月マネーストック(5/13)などがあります。

海外では、中国4月貿易収支(5/9)、独5月ZEW景況感指数(5/10)、中国4月生産者物価指数、中国4月消費者物価指数、米4月消費者物価指数、米4月財政収支、米10年国債入札(5/11)、米4月生産者物価指数、米30年国債入札、米ASEAN特別首脳会議(~5/13、ワシントン)(5/12)などがあります。

 

 

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