22日の日経平均株価は一時260円超下落した後に、恒大集団が23日期限の社債利払い実施すると報じられてまとまった買いが入り上げに転じる場面もあったようです。
結果的には200円以上安で引けとなり、引き続き恒大集団の債務問題が重しとして意識されました。
24日の東京株式市場は、上値の重い展開と予想されます。
FOMC(米連邦公開市場委員会)の結果を受けた米国株動向が注目されますが、中国不動産大手の中国恒大集団の債務不履行(デフォルト)懸念がまだあり、積極的な買いは期待しにくい状況となっています。
恒大集団の利払い報道はありましたが、23日期限後の利払いに対応できるかは不明なようです。中国政府は事態悪化の拡大を回避するため、何らかの対策を打つのではないかとの期待感もありますが、直接的な支援を行うことはないとの見方も根強いです。
恒大集団のデフォルト懸念とともに、先行きの不動産市場や金融システムへの影響を見極めるまでは、なかなか動きづらい状況となっています。
明日の注目銘柄は
GA technologies(3491)
決算発表にてマイナスインパクトとなり、株価はストップ安から大幅下落が続いていましたが、そろそろ底をつくのではないかと思います。
事業が大きく傾いている訳ではないようですし、自己資本比率も高いので投資を続けようと思っています。
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