11日の日経平均株価は、前日比171円8銭高の2万9277円86銭と反発して取引を終了しました。
東京証券取引所が引け後に発表した、11月第1週投資部門別売買状況によると、海外投資家は金額ベースで1453億円の買い越しで、2週ぶりに買い越しとなっています。
財務省が発表した、10月31日-11月6日の対外対内証券売買契約では、非居住者による売買は1470億円の取得超で、5週連続で取得超となっています。
明日の東京株式市場は、もみ合い商状となりそうです。
手掛かり材料に乏しい中で、恒大集団のデフォルト（債務不履行）への警戒感もまだ残っており、海外市場の動向に左右される展開も想定されます。また週末要因から手控えムードが広がる可能性もあります。
また、明日は11月限株価指数先物・オプションＳＱ（特別清算指数）値の算出日に当たることから、市場推定値を意識する場面もありそうです。
明日の注目銘柄は
MTG（7806）
決算発表にて、前期最終を90％上方修正・4期ぶり最高益更新となっています。
家庭用の健康器具販売が好調のようで、今後も高齢化社会からの健康志向が強まっており上昇が予想されます。
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