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【明日の超勘株ニュース】28000円台で踏みとどまることが出来るか。失望売りか。

12日の日経平均は5日ぶり反落となり、終値は55円安の28015円で引けました。

ダウ平均の大幅高を受けて買いが先行、景気敏感株が先導役となり序盤では上げ幅を200円超に広げる場面もありました。しかし半導体関連を中心にグロース株の動きが鈍く、早い時間に天井をつけて失速となりました。

前場ではプラス圏を維持しましたが、後場に入ると持ちこたえられずマイナスへ転換。その後は値幅はそれほど出なかったものの、じり安基調が続きました。節目の28000円は割り込まなかったものの、安値圏で取引を終えました。

 

明日の東京市場は、続落の可能性が高いと思われます。

12日は一気に上方向に勢いがつきそうなところでしたが、終わってみれば下落する結果となりました。4日続伸の後の小幅安ではありますが、実体の長い陰線を形成しており、直近の上昇分を打ち消すくらいの印象の悪さがあります。

特に、海運株と反比例するかのような弱さを見せている半導体株の動向は良くないようです。28000円台を維持できるかが明日の焦点となると思われます。ここで踏みとどまることができれば、今日の下げは小休止にすぎないとの見方が強まるでしょうが、あっさりと割り込むようだと失望売りが強めに出てくる可能性があります。

 

明日の注目銘柄は

メルカリ(4385)

2021年6月期連結決算は、純損益が57億2000万円の黒字(前期は227億7200万円の赤字)となり、13年の創業以来初の通期黒字となりました。コロナ禍に伴う「巣ごもり需要」を取り込んだほか、米国事業の収益改善も寄与したようです。

ただし、既に高値圏であるためあまり上値を追いすぎるのも注意が必要かと思います。

 

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