13日の日経平均は大幅に3日続落し、終値は699円安の27448円となりました。
米4月消費者物価指数がインフレへの警戒を強めて昨日の米国株は大幅安となったため、この流れを嫌気しての下落してと思われます。
またナスダックが特に弱かったことで、ハイテク株が下げを主導したようです。
前場では27500円は割り込まず踏みとどまったが、後場は同水準を下回り、一段安の展開となり、取引終盤にかけてダメ押しの下げに見舞われ、700円近い下落となってしまいました。
マザーズ指数も前場では下を試した後に切り返したが、後場は売り直されて2.78%安と大きな下げとなりました。
日経平均はこの3日連続の大幅下落で、終値ベースでは2070円下落してしまいました。
これだけ下げればそろそろリバウンドも意識されると思うのですが、海外市場も崩れているため、値ごろ感だけで買いは入れしづらい状況になっているようです。
きょうの安値は昨年末の2020年12月30日の水準を下回っていますが、米国では重要な指標の発表が控えていることも、買いを手控える要因ともなっていますね。
反発が見られたとしても暫くはは不安定な地合いが続きそうです。
ただ、地合いが急速に悪化したこのタイミングで決算を材料に急落した銘柄の中には、下にオーバーシュートしたものも少なくないと思います。
着地が良好であった銘柄は再評価の余地があり、直近1-3月期にしっかり利益を積み上げた企業の株を仕込んでおきたい局面とも考えています。
明日の注目銘柄は
UTグループ(2146)
連続となりますが、2800円までの下落を意識していますが
3000円を下回るようなら買い増す予定です。
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