7日の日経平均は反発し、終値は77円高の29019円となりました。
米国株が5月雇用統計を受けて上昇したことを好感して寄り付きは大幅高となり、200円超上昇し、29200円台からのスタートとなりました。しかし早々に失速となり、上値の重さが意識される展開となりました。
前場では値を消す流れが続きましたが29000円を割り込むところでは盛り返しました。後場は29000円近辺での膠着相場となりました。
開始早々に頭打ち感が出てきていましたが、その割には値を保ち終値では29000円を上回りました。
米雇用統計で非農業部門雇用者数が市場予想を下回り、直後の米国株が上昇するパターンは1カ月前にも見られていました。
この時の上昇は一時的にとどまり、その後に米グロース株が大幅安、日経平均も3営業日で2000円超下落となりました。これらが再現されないことを祈っています。
明日の注目銘柄は
リコー(7752)
ここのところ何かと材料が多く、5日続伸し年初来高値を更新しています。
まだ上昇の余地があると思われます。
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