2日の日経平均は4日続伸し92円高の28543円で引けました。
米国株はNASDAQが上昇したことを好感し、日経平均もハイテク株を中心に上昇スタートし上げ幅を3桁に広げましたが、28600円台に乗せたところで上値が重くなり失速しました。
しかし、マイナス圏に沈んだところでは踏みとどまり前日終値近辺でもみ合いながらも前場はプラスで終了。
下値不安が和らいだことからか後場はプラス圏で落ち着いた動きが続き、引け間際に強含み終値では28500円を上回りました。
明日の東京株式市場は、米8月雇用統計を前に様子見姿勢の強い地合いが予想されます。
今日の日経平均株価は上記の通り朝方から上昇し急な失速をする展開でしたが、
早いうちに天井をつけて下げに転じて、後場はマイナス圏が定着して下げ加速、というのがよくあるパターンですが、今日は値を保つことができました。
こういった動きから、売り圧力は限定的であり買い戻しにより一段高となる可能性も残されていると考えられます。
米8月雇用統計が控えているため動き難い状態ではありますが、米国株にインフレを過度に警戒する動きは少ないため、良い方向に動いてくれることを期待しています。
明日の注目銘柄は
島精機製作所(6222)
長い間、調整をしていましたが決算発表を機に株価上昇に転じています。
年初来高値を目標に、現在も買いの水準ではないかと考えています。
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