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【明日の超勘株ニュース】ドル円の動きに注意は必要ですが、底堅く推移しそうです

22日の日経平均は反発して、終値は259円高の3万8211円で引けとなりました。

小高く始まりましたが、開始直後にはマイナス圏に沈んで、その後すぐにプラス転換すると以降は堅調に推移しました。ドル円が円安に振れれば上げ幅を広げて、円高に振れれば萎むといったように為替にらみの状況が続きましたが、前場では400円超上昇する場面もありました。後場に入るとしばらくは値を消す流れでしたが、マイナス圏入りを回避して切り返して再び上げ幅を3桁に拡大し、終盤にかけて強含み大引け後場の高値となりました。

 

明日の東京株式市場は、為替に注意は必要も底堅く推移しそうです。

今週はここまで下落と上昇を繰り返しており、きのう下げた分を今日はやや買い直されたような動きとなっています。本日からジャクソンホール会議が開催されますが、パウエルFRB議長の講演は23日のため米国株は様子見姿勢が強まりそうです。日本市場では発言内容を消化するのは来週となります。
国内では、明日は日銀の植田総裁が閉会中審査に出席する予定です。衆議院財務金融委員会が9時半、参議院の財政金融委員会が13時にスタートし、ライブ配信も行われるため発言内容やニュースのヘッドラインに株や為替が反応する場面もありそうです。7月会合で日銀が追加利上げに踏み切り、その直後に日本株が派手に下げたため、総裁の発言に注目されます。
常識的に考えれば植田総裁は市場に配慮した発言に終始するだろうし、そうなれば過度な警戒が和らぐことで日本株は底堅く推移すると見込まれます。ただ、総裁発言が円高を呼び込んでしまうと、パウエル議長講演を前にリスク回避姿勢が強まる可能性があるため注意の必要があります。

 

明日の注目銘柄は

MonotaRo(3064)

発行済み株式数(自社株を除く)の0.003%にあたる1万4100株(金額で4230万円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は8月26日から9月2日まで。

 

 

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