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【明日の超勘株ニュース】利食いで大幅安となりましたが、反転できれば上昇基調が継続しそうです。

24日の日経平均は大幅続落して、終値は291円安の3万6226円で引けました。

まちまちの米国株を受けて、寄り付きから3桁の下落となり、前日の植田日銀総裁会見から早期のマイナス金利解除が意識されて銀行株が買われた一方で、他の多くの銘柄には売りが広がりました。指数は安く始まった後も下げ幅を広げて、銀行株が買われても全体としては手じまいムードが強まる展開となりました。3万6100円は割り込まなかったですが、下げ止まっても戻りは緩慢で300円近い下落で取引を終えました。

 

明日の東京株式市場は、反転の動きとなると予想されます。

日経平均の大幅安は、植田総裁会見が利食い売りを入れるちょうど良い材料にされたように見えます。弱いながらも終値では5日線の3万6144円を上回りました。同水準が意識されて下げ渋ったようにも見えるだけに、反転できるようなら上昇基調が継続する可能性が高いと思われます。
一方で、日本だけでなく欧米で長期金利上昇に対する警戒が強まってしまうようだと、株式市場には逆風となりそうです。明日に欧州ではECB理事会が開催され、来週の30~31日には米国でFOMCが開催されます。市場は利下げがいつになるかの手がかりを求めていますが、その点に対するメッセージが少ないようだと金融引き締め長期化懸念から欧米の長期金利が上昇する展開が想定されます。今日のように金融株しか買えないようだと手詰まり感が出てくるだけに、明日は多くの銘柄に押し目を拾う動きが見られるかが注目されます。

 

明日の注目銘柄は

ディスコ(6146)

非開示だった今期経常は3%減益、未定だった配当は255円実施、実質16%減配。

 

 

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