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【明日の超勘株ニュース】米ハイテク株、長期金利、為替の動向に左右される展開が続く。

7日の日経平均は大幅反落して、終値は587円安の3万2858円となりました。

米国株安を受けて寄り付きから300円の下落をし、半導体関連を中心に値がさ株が下げをけん引し、アジア株が総じて軟調だったこともあり下げ幅を拡大して、節目となる3万3000円を割り込みました。後場には600円超下げる場面も見られるなど軟調となり、反発らしい反発もないまま580円を超える下落で取引を終了しました。

 

明日の東京株式市場は、神経質な展開が予想されます。

米大型ハイテク株の動向や長期金利ドル円の動きに左右される展開が続くと思われ、場中のアジア市場にも気に掛ける必要があります。また、あすはメジャーSQ算出日となり、通過後の方向が注目され、上方向なら切り返しが期待できる反面で、下方向ならさらなる安値を更新する陰線なども想定されます。ただ、空売り比率は46.3%に上昇して、12/5の大幅安だった水準を上回っているほかに、プライム市場の騰落レシオは109.3%と過熱感は解消されています。そのため、足元の調整が戻り高値(10/12につけた3万2494円)までの単なる揺り戻しであれば、下方向でも下値は限られそうです。
米11月雇用統計の発表も控えており、後場前場で動いた方向に逆らう動きはなさそうです。翌週には米連邦公開市場委員会FOMC)が開催され、FRB当局者が金融政策に関する発言を控えるブラックアウト期間に入るため、雇用統計には過剰反応を示す可能性もあります。後場は引け後の円高進行への警戒から先物主導では動きづらい状況となりそうです。

 

明日の注目銘柄は

さくらインターネット(3778)

東証日証金が8日売買分から信用取引に関する臨時措置を実施する。

 

 

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