31日の日経平均株価は、前日比161円89銭高の3万858円85銭と反発して取引を終えました。
朝方は売りが先行しましたが、日銀金融政策決定会合の結果が公表されて上昇を強めました。YCC(長期金利金利操作)について目標は引き続きゼロ程度としつつ、その上限のメドを1.0%にすることが明らかとなり、現状の金利高を容認して他の政策については変更がみられなかったことから、買い戻しの動きを誘ったようです。
明日の東京株式市場は、戻りを試す場面も想定されます。
注目された日銀の金融政策決定会合を通過して、引き続き個別株物色が中心になるとみられます。日経平均株価の3万500円近辺では下げ渋る動きがみられており、当面は下値として意識されそうです。
明日の注目銘柄は
ANAホールディングス(9202)
上期経常は4.2倍増益・通期計画を超過、未定だった今期配当は5期ぶり30円で復配。
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