3連休明け19日の日経平均株価は大幅反落して、3万3242円(前週末比290円安)引けとなりました。
米国株式は小幅ながら反発したものの、前週末に米ハイテク株を中心に大きく下落したことが重しとなったようです。指数寄与度の高い値がさ半導体関連株などが売られて、一巡後は下げ渋りましたが戻りは限定されました。全体相場の動きを反映しやすいTOPIX(東証株価指数)は小幅ながら値を上げて3営業日連続でバブル崩壊後の高値を更新しました。9月配当狙いの買いが支えになっており、需給面でのサポート要因として意識されそうです。
明日の東京株式市場は、FOMC(米連邦公開市場委員会)を控えて様子見ムードとなりそうです。
FRB(米連邦準備制度理事会)が再び利上げを見送るという観測が強くあり、無難に通過するとの見方が優勢です。ただ、政策金利の長期見通しが引き上げられれば、ハイテクセクター中心に逆風になり兼ねないだけに、結果を見極めるまでは積極的な売買は期待しにくいです。
明日の注目銘柄は
アステラス製薬(4503)
中国国家薬品監督管理局の医薬品評価センターが前立腺がん治療剤「XTANDI」の適応追加に関する承認申請を受理。
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