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【明日の超勘株ニュース】一時2万8000円台回復も上値は重いか。米経済指標発表前で様子見は続きそうです。

11日の日経平均株価は大幅に続伸して、2万7923円(前日比289円高)で引けとなりました。

日銀の植田和男総裁が就任会見で、現状の大規模な金融緩和策について継続することについて述べて、円安・ドル高が進行となりました。これを受けて輸出関連株中心に買い先行しました。その後、米投資家のウォーレン・バフェット氏が、日本株に追加投資を検討したいと述べたと伝わり、先物主導で一段高となり上げ幅は一時400円を超えました。一巡後は戻り売りに抑えられて、大引けにかけて伸び悩みました。心理的なフシ目となる2万8000円を一時回復しましたが、その後に跳ね返されたことで上値での戻り売りも警戒されます。

 

明日の東京株式市場は、様子見ムードとなりそうです。

12日午後9時30分に米3月CPI(消費者物価指数)の発表を控えています。インフレ状況を把握する最重要指標であり、結果を見極めたいとの空気が広がりそうです。さらに米国では3月PPI(生産者物価指数)、3月小売売上高と続くため、今後のスケジュールを考えると積極的に買い進めることは難しい状況です。

 

明日の注目銘柄は

物語コーポレーション(3097)

3月既存店売上高は前年同月比20.0%増と増収基調が続いた。

 

 

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