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【明日の超勘株】上昇ピッチが早く利益確定売りが出やそう。円安による輸出関連企業に注目です。

7日の日経平均株価は小幅ながら続伸して、2万7943円(前日比28円高)引けとなりました。

朝方は、米国株高や円安進行を支えに買いが先行しましたが、すぐに利益確定売りが出て下げに転じました。その後は上げ下げを繰り返し、再び盛り返す場面もありました。円安を背景に自動車など輸出関連株を中心に堅調に推移し、後場には2万8000円台を回復する178円高まで上昇しましたが、買い一巡後は利益確定売りに伸び悩みました。時間外取引で米株価指数先物が一段安となり重しとなったようです。

 

明日の東京株式市場は、上値の重い展開となりそうです。

終値で2万8000円台を維持できず、目先達成感も意識されています。5月12日安値から、今日の高値で2400円超の上昇した計算になり、上昇ピッチの速さから利益確定売りが出やすいとみられます。

円安に伴い、輸出関連企業の採算改善が期待されますが、円安があまりにも進み過ぎると国内物価や消費に影響を与えることになり望ましくないとの見方もあります。

週末に日経平均先物・オプション6月限のメジャーSQ(特別清算指数)算出を控えるなか、SQ週の中日となる水曜日は機関投資家の持ち高調整のため相場が荒れやすいとされており、思惑的な売買に揺れる可能性もありそうです。

 

明日の注目銘柄は

トリケミカル研究所(4369)

2-4月期決算を発表では、売上高は前年同期比20%増の31億1900万円、営業利益は同37%増の9億8600万円となりました。半導体向け化学材料メーカーで、絶縁膜材料では世界高シェアを誇ります。半導体人気の再燃も期待されていますので注目です。

 

 

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