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【明日の超勘株ニュース】25日移動平均線が下支えとなれば上昇の余地あり。米3月CPIや円安が重しです。

11日の日経平均株価は反落して2万6821円(前週末比164円安)引けとなりました。

長期金利の上昇を背景にしたナスダック総合指数などの下げを受けて、ハイテク株中心に売りが先行しました。いったん上げに転じる場面もありましたが買いは続かず、再度軟化して下げ幅は一時260円を超えました。時間外取引の米株価指数先物が安く、中国・上海総合指数や香港ハンセン指数も下げていたのも影響しました。ただ終値では25日移動平均線(2万6811円)を保つことは出来ました。

前週末8日も25日移動平均線を一時割り込んだ後に終値で維持しており、下支持線として押し目買いが入りやすい水準と思われます。しかし同線をあっさり下回ってしまうようだと調整に一気に傾くことも予想されます。

 

明日の東京株式市場は、様子見が強くなると予想されます。

注目の米3月CPI(消費者物価指数)の発表を12日に控えており、見極めたいとの空気が広がる可能性があります。コアベースの前月比の市場予想はプラス0.5%(前年比はプラス6.6%)となっています。

想定以上にインフレが進めば、5月FOMC(米連邦公開市場委員会)への警戒感が一段と強まると見られており、結果待ちの様相になりそうです。決算発表を目前にして手が出しづらい状況ともなっており、積極的な売買は期待しにくいです。

 

明日の注目銘柄は

物語コーポレーション(3097)

3月既存店売上高は前年同月比5.6%増と4ヵ月連続で前年実績を上回っています。

 

 

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