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【まだ続けていますよ】FOMCが無事に通過するか。それまでは様子見が優勢となりそうです。

15日の日経平均株価は小幅に続伸し、2万5346円(前日比38円高)引けとなりました。

朝方は米長期金利の上昇を背景に米国株式市場でハイテク株が下落した流れを受けて、グロース(成長)株の一角に売りが先行しましたが、一巡後は先物買いを交えて上げに転じました。円安や原油安が支えとして意識されたようです。ただ買いは続かず、その後は上値の重い動きとなりました。

 

明日の東京株式市場では、手控えムードが続きそうです。

15-16日開催のFOMC(米連邦公開市場委員会)が目前であり、結果を見極めたいとの空気が強まりそうです。パウエルFRB米連邦準備制度理事会)議長はすでに0.25%の利上げ幅を示唆しており、無難に通過するとの見方が優勢ですが予想外のタカ派的な内容が出れば調整を強める可能性があり、警戒感は消えていないようです。

また、ウクライナ情勢にらみの展開が続き、中国では新型コロナの感染拡大でロックダウン(都市封鎖)の動き広がっており、中国経済の先行きも懸念されています。

ただ、3月期末配当取りの動きがある他、年度末を意識した国内機関投資家の買い観測もあり、下値では押し目買いが入りやすいと思われます。

 

明日の注目銘柄は

エアトリ(6191)

今期最終を2倍上方修正。また、SaaS、DX事業に挑戦する創業期の未上場企業を対象に投資を行うGazelle Capital2号ファンドへの出資が決定したとのこと。

 

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