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【明日の超勘株ニュース】FOMC前であり、ウクライナの停戦協議も行方が分からず。見極めムードが強くなりそうです。

14日の日経平均株価は反発し、2万5307円(前週末比145円高)引けとなりました。

ロシアとウクライナとの停戦交渉の進展期待から時間外取引で米株価指数先物が上昇した流れを受けて上げ幅は一時460円を超えました。一巡後はウクライナ情勢を見極めたいとの空気や、香港ハンセン指数や中国・上海総合指数などのアジア株安が重しとして意識され、上げ幅を縮小しました。

 

明日の東京株式市場は、見送りムードが強くなりそうです。

ロシアとウクライナの当局者らが13日にウクライナ紛争を巡る交渉でこれまで最も進展があったとの認識を示しており、数日内に何らかの成果が出る可能性に言及したと報じられました。過度な警戒感が和らぎ14日の日本株高につながったようですが、停戦合意にはまだまだ時間がかかりそうで、今後の協議の行方を見極める必要があると思われます。

また、15-16日開催のFOMC(米連邦公開市場委員会)を控えていることもあり、金融引き締めへの不安が強まる可能性もあります。

パウエルFRB米連邦準備制度理事会)議長は0.25%の想定範囲内の利上げ幅を示唆していたが、10日に発表された米2月CPI(消費者物価指数)上昇率は40年振りの高い伸びを示しており、金融引き締め強化の観測を強めています。FOMC前にポジションを縮小する動きに傾くケースも想定されます。

 

明日の注目銘柄は

木村化工機 (6378) 

22年3月期連結業績予想の上方修正を発表。

営業利益は従来予想の19億2000万円から27億4000万円(前期比44.2%増)に大幅増額しており、10年3月期以来12期ぶりの過去最高利益更新となる見通しとのことです。

 

 

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