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【明日の超勘株ニュース】日経平均先物の最終取引日。大きな値動きがあるかもしてないので要注意です。

8日の日経平均は大幅続伸となり405円高の28860円で引けとなりました。

米国株が連日で大幅高となったことを好感して寄り付きから300円を超える上昇し、序盤では戻り売りに押されて急速に上げ幅を縮めたが、28600円台で値動きが落ち着くとその後は再び上昇基調を強めていきました。

序盤に値を消した分の大半を取り戻すと後場には28900円に接近し高値圏を維持しつつ引けにかけては強含み、400円を超える上昇となりました。

 

明日の東京株式市場は、日経平均先物・オプション12月限の最終取引日で、週末のメジャーSQ(特別清算指数)算出をにらみ、先物売買に揺れる可能性があります。

ロールオーバーは順調に進んでいるようですが、心理的なフシ目となる2万9000円を視野に入れ、同水準のオプション権利行使価格が意識されます。

コール(買う権利)、プット(売る権利)ともに建玉は1万枚超と比較的厚みがあり、指数の水準次第では先物のヘッジ売買を誘発してボラティリティ(価格変動率)が大きくなる可能性も想定されます。

チャート上では、至近距離にある200日線(2万890円)、日足一目均衡表の「雲」(下限2万8875円ー上限2万8961円)や、フシ目の2万9000円、75日線(2万9010円)、25日線(2万9069円)など抵抗線が多くあり、戻り売りへの警戒感が出やすいと思われます。しかしこれらをクリアすれば買い戻しを呼び込むことになると思われます。

新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」は重症化リスクが低いという情報を織り込み警戒ムードが後退しましたが、次は来週のF0MC(米連邦公開市場委員会)待ちになり、不透明感を引きずる状況ともなっています。

 

明日の注目銘柄は

アルペン(3028)

発行済み株式数の2.96%にあたる120万株の自社株を消却するとの発表がありました。

消却予定日は12月15日とのことです。

 

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