9日の日経平均株価は、前日比135円15銭安の2万8725円47銭と3日ぶりに反落して引けとなりました。
手がかり材料に欠けるなか、直近2営業日で900円以上の値上がりをみせていたこともあり、戻り待ちの売りに押されたもようです。
東京証券取引所が引け後に発表した、12月第1週の投資部門別売買状況によると、海外投資家は金額ベースで1201億円の売り越しで、4週連続で売り越しとなりました。
明日の東京株式市場は、手がかり材料に乏しく、海外市場の動向をにらんでの展開で、もみ合い商状となりそうです。
来週13日に日銀短観が発表され、現地14〜15日にはFOMC(米連邦公開市場委員会)が開催されることもあり、積極的には売買しづらい状況です。また、週末要因から様子見姿勢が強まる可能性もあります。
さらに、明日は12月限株価指数先物・オプションSQ(特別清算指数)値の算出日にあたることから、市場推定値を意識する場面も想定されます。
明日の注目銘柄は
テンポスホールディングス(2751)
上期経常は3.7倍増益で上振れ着地との発表がありました。
株主優待で人気銘柄でもあり、業績も良いとなるとこれから株価上昇の余地があると思われます。
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