4日の日経平均株価は、前営業日比273円47銭高の2万9794円37銭と大幅に反発して取引を終了しました。
米国株式市場でＮＹダウが4日連続し、ナスダック総合指数が5日続けて史上最高値を更新した動きなどから買いが先行しました。買い一巡後は戻り待ちの売りに上値を抑えられ、上げ幅を縮小する場面もあり安値圏でのもみ合いが続きましたが、後場の取引終了間際に値を戻して取引を終える展開となりました。
明日の東京株式市場は、堅調な展開が継続するのではないかと思われます。
相場の展開は米国市場頼みの状況が続いていますが、日本株の出遅れ修正期待が支えとなりそうです。一方で、週末要因や、米10月雇用統計の発表を控えることから、短期的な資金による好業績銘柄への個別物色が中心になると予想されます。
明日の注目銘柄は
東急不動産ホールディングス（3289）
決算発表では、上期経常は2.2倍増益で着地となっています。
渋谷周辺や北海道の物件やリゾートに強みがあり、人出が戻っていくと思われ今後も増益が見込まれます。
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