9日の日経平均は続落し、終値は102円安の28860円で引けました。
取引開始時は下を試す動きとなりましたが、28800円は割り込まずに下げ渋りました。一方で、28900円近辺まで戻すと上値が重くなりました。開始5分で本日の高値と安値をつけると、以降は28800円~28900円で揉み合う展開となりました。
物色では、アフターコロナ関連に買いが入った一方、半導体株などが大きく売られており、強弱の明暗が色濃く出たようです。
明日は米5月消費者物価指数の発表やECB理事会が控えており、買いが入り難い状況が予想されます。
一方で、スマートフォンゲームを手掛けるワンダープラネットがマザーズ市場、ITソリューション事業などを手掛けるテンダがジャスダックに、それぞれ上場します。
直近で新興市場の動きは良くなっていますが、IPOがこの良い流れを強めるのか、マイナス方向へ影響するのかが注目されます。
明日の注目銘柄は
GA technologie(3491)
強い動きを見せている不動産株の一つであり、底をついて反転の動きを見せています。
来週は決算発表がありますので、大きな動きが予想されます。
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