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【明日の超勘株】もう一息でGC形成、200日線突破、2万8000円回復となり、テクニカル好転が期待されます。

6日の日経平均株価は続伸して、2万7915円(前週末比154円高)引けとなりました。

米5月雇用統計結果で金融引き締めへの警戒感が再浮上し、前週末の米国株式は下落した流れを受けて売り先行となり、下げ幅は一時230円を超える場面もありました。一巡後は先物買いを交えて持ち直し、上げに転じました。時間外取引で米株価指数先物が高くなり、中国・上海総合指数や香港ハンセン指数の上げも支えとして意識されたようです。

 

明日の東京株式市場は、強弱感の対立が予想されます。

6日に一時タッチした200日移動平均線にハネ返されましたが、25日・75日両移動平均線ゴールデンクロス(GC)が迫っています。あと一息でGC形成、200日線突破、心理的なフシ目となる2万8000円回復につながる可能性があり、テクニカル好転が期待されます。一方、2万8000円前に戻り売りへの警戒感もくすぶり、売買が交錯することも考えられます。

 


明日の注目銘柄は

ENEOSホールディングス(5020)

電気自動車(EV)の普及に対応し、NECからEVの充電サービス事業を取得したと発表がありました。約4600基のEV充電器の運営権を譲り受け、1日から事業開始となっています。

 

 

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・本サイトにおける情報はあくまで投稿者の個人的見解によるものであり、情報の真偽、株式の評価に関する正確性、信頼性等については一切保証されません。

・掲載されている情報は、投資の勧誘を目的とするものではありません。

・これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、投稿者及び情報提供者は一切の責任は負いませんので、投資に関する全ての決定はご自身の判断でなさるようお願い致します。

【明日の超勘株ニュース】6月オプションSQ算出日や米5月CPIにかけての調整に注意が必要です。

3日の日経平均は大幅反発して、終値は347円高の27761円となりました。

米国株の大幅高を受けて寄り付きから200円を超える上昇して節目の27500円を大きく上回りました。米雇用指標が市場予想を下回り、過度な金融引き締めへの警戒感が後退した前日の米国株式が大幅反発した流れを好感したようです。伸び悩む場面もありましたが後場に入ると高値圏でのもみ合いが続き、終値でも300円を超えました。

 

今週の東京株式市場は神経質な展開が予想されます。

週末10日は6月限先物オプション取引に係る特別清算指数(SQ)算出日に当たり、その晩には米5月消費者物価指数(CPI)が発表されます。週末が近づくにつれて徐々に警戒感が高まりそうです。

足元では米国の長期金利が再び上昇し始めており、9日のECB理事会では欧州経由で金融引き締めを強く意識するといった展開も想定されます。

先週は株式市場にとってネガティブな材料が多くあったにもかかわらず、相場は大きく上昇していた様子でした。ただ実際は短期筋によるプットの売却などのポジション解消の動きが多かったようで、薄商いのなかで株価指数の上昇率を実体以上に強く見せているに過ぎない可能性が高いようです。

こうした実体を無視した上昇は危うさを伴っていると言えます。日経平均では2万8000円を明確に超える材料があるとは言えず、売り方の買い戻しによる上昇もそろそろ一服する頃合いと思われます。そのため、来週末の米5月CPIが近づくタイミングで相場は再び神経質な展開が想定され、翌週には米連邦公開市場委員会FOMC)も控えていることを踏まえれば、調整が入ってもおかしくないと思われます。

日経平均株価のチャートは改善してきていますが、足元の動きをもってして過度に楽観的になるのは危ういと思われ、まだまだ警戒感を持つ必要があると考えます。

 

今週末に発表された米5月雇用統計では、平均賃金の伸びが市場予想を小幅に下回った一方で、雇用者数の伸びは39万人増と市場予想(31万人増)を大幅に上回りました。FRBの金融引き締めが警戒される形で、週末の米株市場ではハイテク・グロース(成長)株を中心に大きく反落しました。

インフレを沈静化させたいFRB逆資産効果を狙っているのか、相場を過度に上昇させたくないと考えているようで、相場が急落した際には高官からハト派発言が出るています。一方で、大きく反発して上昇が続くと、再びタカ派発言が出るような展開になっているようです。当面はこうした緩和と緊張の繰り返しが続くと見られ、安心してハイテク・グロース株を買える局面の到来には時間がかかりそうです。

 

来週の予定では、
国内では、4月家計調査、4月毎月勤労統計調査、4月景気動向指数(6/7)、1-3月期GDP確報値、5月景気ウォッチャー調査(6/8)、メジャーSQ、5月企業物価指数(6/10)などがあります。

海外では、アップルが開発者会議(WWDC)開催(オンライン、~6/10)(6/6)、米4月貿易収支、米4月消費者信用残高(6/7)、米10年国債入札(6/8)、中国5月貿易収支、ECB定例理事会(ラガルド総裁記者会見)、米30年国債入札(6/9)、中国5月生産者物価指数、中国5月消費者物価指数、5月消費者物価指数(6/10)などがあります。

 

 

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【明日の超勘株ニュース】買い手掛かり難に、週末要因、米5月雇用統計前で様子見が強くなりそうです。

2日の日経平均株価は、前日比44円1銭安の2万7413円88銭と反落して取引を終えました。

積極的に買いの動きは限られるなか、特に後場の値幅は、前場の半分程度の値動きとなりました。

通常取引終了後に東京証券取引所が発表した5月第4週投資部門別売買状況(現物株)によると、海外投資家は金額ベースで368億円の売り越しで、2週ぶりに売り越しとなりました。

 

明日の東京株式市場は、様子眺めのムードが広がりそうです。

買い手がかりに乏しいなか、週末要因から積極的な売買は控えられそうです。数少ない手がかりを頼りに、森(全体)よりも木(個別)の動きが中心となると思われます。3日には米5月雇用統計を控えることから、時間の経過とともに見送りムードが強まることも想定されそうです。

 

明日の注目銘柄は

三菱商事(8058)

石油・石炭事業や金属資源市場における市況上昇の影響により、22年3月期の税引き前利益は前の期比5.1倍と業績は大幅に改善となりました。

 

 

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【明日の超勘株】休場明けの米国株式動向も注目ですが、今後の経済指標発表前で様子見となる可能性もあります。

5月31日の日経平均株価は反落して、2万7279円(前日比89円安)引けとなりました。

昨日の大幅続伸した反動で売りが先行しましたが、時間外取引での米株価指数先物高が支えとなり一時90円超の上昇をしました。しかし買いは続かず、利益確定売りに再度マイナス圏入りし、下げ幅が拡大しました。その後の戻りは限定されて、引けにかけてマイナス圏で上値の重い展開となりました。

 

明日の東京株式市場は、上値の重い展開となりそうです。

休場明けの米国株式動向が注目されます。心理的なフシ目となる2万7500円回復が意識されますが、上値では戻り売りへの警戒感も出てくると思われます。

米国では今後に5月ISM(サプライマネジメント協会)製造業景況指数、5月ADP(オートマティック・データ・プロセッシング)雇用統計、4月製造業受注、5月雇用統計、5月ISM非製造業景況指数と重要経済指標の発表が目白押しであり、結果を見極めたいとして様子見気分に傾く可能性もあります。

 

明日の注目銘柄は

メルカリ(4385)

東証が6月7日付で東証プライムに市場変更するとの発表がありました。

 

 

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【明日の超勘株ニュース】米国市場は休みで、中国5月PMIの結果は影響を与える可能性があります。

30日の日経平均株価は大幅続伸して、2万7369円(前週末比587円高)引けとなりました。

前週末の米国株式市場でインフレ加速への懸念が和らいで、主要3指数が大幅上昇した流れを受けて買い優勢の展開となりました。時間外取引で米株価指数先物が高く、中国・上海総合指数や香港ハンセン指数の上げも支えとなりました。

日経平均は2万7000円を突破して、目先2万7500円が意識され基調転換の可能性が見えてきました。しかし以前も200日線でハネ返された経緯があり、このまま戻りを期待するのにも慎重になる必要があると思われます。

 

明日の東京株式市場は、神経質な展開となりそうです。

米国市場はメモリアルデーで休場となり、米国発の手掛かり材料に乏しい状況です。一方、午前中には中国で5月コンポジットPMI(購買担当者景気指数)、5月製造業PMI、5月非製造業PMIが発表されるので、結果次第では中国関連銘柄を中心に影響を与える可能性があります。

一方で、グローバル投資家のベンチマークとして知られるMSCI(モルガン・スタンレー・キャピタル・インターナショナル)指数銘柄の定期見直しが31日終値をもって行われます。「ジャパンスタンダード」からは日本株が22銘柄除外(新規採用ゼロ)されるので、その資金流出額は約2600億円と予想されており、重しとして意識されそうです。

 

明日の注目銘柄は

IGポート(3791)

グループ会社のウィットスタジオがCloverWorks、アニプレックス集英社と共同でアニメ作品の企画・プロデュースを手掛ける新会社JOENを設立すると発表がありました。

 

 

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【明日の超勘株ニュース】月末から6月初めにかけて日米中の経済指標の発表が多く、一喜一憂の週になりそうです。

先週末27日の日経平均は4日ぶり反発して、終値は176円高の26781円となりました。

米国株が、小売株やエヌビディアが決算を受けて強く買われたことから大幅高となり、この流れを受けて寄り付きから300円を超える上昇となりました。しかし27000円に迫りながらもこれを上回ることができずに天井をつけ、そこからは上値の重さみられました。後場に入ると戻り売り圧力が和らぎ26700円近辺で値動きが落ち着き、3桁の上昇ではあったものの安値圏で取引を終了しました。

 

来週の東京株式市場は、下値は堅いが上値も重い展開が続くと思われます。

週末には米5月雇用統計の発表が控えており、様子見姿勢が強まる展開が想定されます。米国の決算発表が一巡して個別の材料も少ない一方で、月末月初で日米中の経済指標の発表が多いため、指標に対する一喜一憂が続き方向感が定まらないと思われます。

米国の長期金利に関しては足元では低下傾向にあります。また、米国株にはようやく下げ止まり感が出てきており、これらが相場を下支えしてくれそうです。一方、雇用統計の結果次第では改めて米国の金融引き締め強化が意識されることとなり、高くなれば戻り売りが上値を抑えることになりそうです。

また、米国で31日に発表される3月S&Pコアロジック・ケースシラー住宅価格指数が注目されます。CPI(消費者物価指数)の約3割を占める住居費は、住宅価格に遅行する傾向があり、インフレの先行きを占う重要な指標に位置付けられています。米住宅ローン金利の上昇に伴い住宅販売に頭打ちの傾向が見られ、価格にも早晩反映されると考えられます。ケースシラー住宅指数が軟化すれば、インフレのピークアウトへの意識から過度な金融引き締め不安も後退することが予想されます。

 

中国では5月末から6月初めにかけて、5月コンポジットPMI(購買担当者景気指数)、5月製造業PMI、5月非製造業PMI、5月Caixin(財新)製造業PMI等が発表されます。中国景気の減速を裏付ける結果となれば関連銘柄中心に売りを誘うことにもなると思われます。

 

来週の予定では
国内では、4月失業率、4月有効求人倍率、4月鉱工業生産、5月住宅着工統計(5/31)、1-3月期法人企業統計、5月新車販売台数(6/1)などがあります。

海外では、EU首脳会談(~5/31)(5/30)、中国5月製造業PMI、米3月FHFA住宅価格指数、米3月S&Pコアロジック・ケース・シラー住宅価格指数、米5月消費者信頼感指数(5/31)、中国5月財新製造業PMI、ユーロ圏4月失業率、5月ISM製造業景気指数、ベージュブック(6/1)、米5月ADP全米雇用リポート、米4月製造業受注(6/2)、米5月雇用統計、米5月ISM非製造業指数(6/3)などがあります。

 

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【明日の超勘株ニュース】手掛かり難や週末要因、米市場の祝日前。全体よりも個別の動きが中心となりそう。

26日の日経平均株価は、前日比72円96銭安の2万6604円84銭と続落して取引を終えました。

買い手がかり材料難や、戻り待ちの売りに上値を抑えられる格好となったようです。

通常取引終了後、東京証券取引所が発表した5月第3週の投資部門別売買状況(現物株)によると、海外投資家は金額ベースで336億円の買い越しで、2週間ぶりに買い越しとなりました。

 

明日の東京株式市場は、軟調な展開となりそうです。

米国株式頼みの状況が続いており、買い手がかりに乏しいなかで週末要因や、30日の米国市場がメモリアルデーの祝日で休場となることも重なり、積極的な売買は控えられそうです。祝日明けは、6月3日の米5月雇用統計に関心が向かいそうです。

イベントや重要指標を控えて様子見姿勢が強まるとみられ、全体よりも個別の動きが中心となると予想されます。

 

明日の注目銘柄は

日本郵船(9101)

9月30日現在の株主を対象に1→3の株式分割を実施するとのこと。今期配当を実質0.5%増額修正。

 

 

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