19日の日経平均株価は、前日比304円74銭安の2万7281円17銭と大幅反落して取引を終えました。
トヨタが9月の世界生産を計画比で4割減らすとの情報が出たことで自動車株を中心に下げ幅を拡大したようです。
新型コロナウイルスの感染拡大が止まらないなか、買い手不在の展開が続くのではとの声が聞かれています。東京証券取引所が引け後に発表した8月第2週投資部門別売買状況によると、海外投資家は2週連続で買い越しとなっていますが、このまま続くとは言えない状況です。
明日の東京株式市場は、模様見の状況が強まりそうです。
だいたいの決算発表が終了し手がかり材料にも乏しいことや、新型コロナウイルス感染症の収束時期を見通すことが出来ない状況であり経済回復の時期の後ズレが警戒されています。これらのことから、国内外の投資家が日本株に対し様子見姿勢を強めているとの見方が強いようです。
動きがあるとすれば、短期資金による値動きの軽い中小型株への個別物色が中心になると思われます。
明日の注目銘柄は
トヨタ自動車(7203)
9月の世界生産を計画比で4割減らすとの情報が伝わり、大幅に売りが拡大しています。
パニック売りに近い状況であり、明日も売り優勢と考えられます。
買い場と考えており、株価を見ながら判断しようと思っています。
*ご注意*
・本サイトにおける情報はあくまで投稿者の個人的見解によるものであり、情報の真偽、株式の評価に関する正確性、信頼性等については一切保証されません。
・掲載されている情報は、投資の勧誘を目的とするものではありません。
・これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、投稿者及び情報提供者は一切の責任は負いませんので、投資に関する全ての決定はご自身の判断でなさるようお願い致します。