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【明日の超勘株ニュース】自民党総裁選の結果を待ちながら、荒い値動きとなりそう

26日の日経平均は大幅反発して、終値は1055円高の3万8925円で引けました。

米ナスダック高や円安進行に好反応を示して、寄り付きから400円近い上昇。半導体株の多くも大幅高となって、指数は高く始まった後も買いが続きました。前場のうちに上げ幅を900円超に拡大して、後場は値動きが落ち着いたものの強い基調が継続しました。終盤にかけては一段高となって上げ幅を4桁に広げて、3万8900円台に乗せて高値引けとなりました。

 

明日の東京株式市場は、自民党総裁選を眺めながら荒い動きとなりそうです。

明日は9月権利落ち日で、今日の反動も出そうですが、全面高で引け味も良く力強い動きとなったことで警戒ムードは高まらないと思われます。13時から始まる予定の自民党総裁選が注目となりますが、決選投票にもつれた場合は取引時間中には結果が判明しない可能性が大きいです。
前回の総裁選では、岸田氏が1位になったことがややサプライズとなり、この結果が伝わった直後に日経平均は大きく崩れる場面がありました。今回の有力候補が石破氏、高市氏、小泉氏と言われています。高市氏はアベノミクスを継承するイメージが強く、マーケットは歓迎すると思われます。小泉氏は経済面での色はあまりついていないですが、次回選挙に勝てるトップとの期待が高いです。石破氏は金融所得課税強化について言及しており、株式市場はネガティブな反応を示す可能性があります。
誰がトップに立っても明日の指数が荒い動きになる可能性が高いと思われます。ですが一段高となるようなら、日本株には買いが入りやすくなると期待できます。8月の暴落した後の戻り高値が3万9080円で、これを難なく超えてくるようなら来週も強い基調が続きそうです。

 

明日の注目銘柄は

日産自動車(7201)

発行済み株式数(自社株を除く)の5.03%にあたる1億9547万3600株(金額で798億5096万5600円)を上限に、9月27日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNeT-3」で自社株買いを実施する。また、今回取得した全株を10月3日付で消却する。

 

 

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