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【明日の超勘株ニュース】円高リスクが強く意識され、リスクオフ相場に傾く可能性あり

5日の日経平均は大幅に続落して、終値は390円安の3万6657円で引けとなりました。

米国株は小動きでしたが、円高進行が嫌気されて序盤では600円超下げましたが、3万6300円台に入ったところでは鋭角的に切り返しました。プラス圏に浮上したところでは売り直されて、再び下げ幅を3桁に拡大しました。後場では再び600円超下げる場面もありましたが、前場の安値は下回らず終盤にかけてはやや戻して400円近い下落で終了しました。

 

明日の東京株式市場は、円高リスクが強く意識されており続落が想定されます。

4日に1638円安となった翌日で、下げ渋ったような感覚になりますがかなり弱い相場となっています。円高リスクが強く意識される中で、明日は米8月雇用統計の発表を控えています。多少円安が進んだとしても、円高に対する警戒は払しょくできない状況であり、本日の米8月ISM非製造業景況指数が弱く、米金利が低下して更に円高が進んだ場合には、明日はリスクオフとなる展開が想定されます。
今日の下げで25日線は明確に下回っており、3万6500円近辺で下げ止まるかどうかが焦点となっています。先週末との比較では2000円近く下落していいて、ここで踏みとどまらないとその後は暴落した8月5日の3万1156円を試しに行く可能性もあり注意が必要です。

 

明日の注目銘柄は

リコー(7752)

発行済み株式数の3.7%にあたる2253万2600株の自社株を消却する。消却予定日は9月30日。

 

 

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