21日の日経平均は大幅に続伸して、終値は812円高の4万0815円で引けとなりました。
休場の間の米国株は19日、20日と連日で上昇して、20日はFOMCで出てきたメッセージがハト派的と受け止められて主要3指数がそろって史上最高値を更新しました。これを受けて寄り付きから500円を超える上昇となって、節目の4万0500円を上回りました。上げ幅を広げてくると押し戻す動きが見られましたが、下げても4万0400円は下回りませんでした。後場はじり高の展開となって上げ幅を800円超に広げると、そのまま史上最高値で取引を終えました。
明日の東京株式市場は、利益確定売りは出そうでも良い流れは継続しそうです。
FOMCが米国株の買い材料となり、米長期金利は低下したにもかかわらず円安で推移するという、日本株にとって非常に良い流れとなっています。スタートから4万0500円を上回る展開で、買いは急がれ史上最高値を更新したことで天井感も払しょくされたようです。出来すぎの感じもあるだけに週末の明日は反動が出てくる可能性もありますが、下げたとしても利益確定の一部として受け止められそうです。場中の動きは良く、大崩れすることなく次の節目の4万1000円もあっさり超えてくるようなら、追随買いを呼び込む展開も期待できそうです。
明日の注目銘柄は
日本航空(9201)
今期最終を13%上方修正、配当も10円増額。
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