2日の日経平均は大幅に続伸して、終値は443円高の4万0074円で引けとなりました。
米国株高でしたが開始直後には下げ幅が3桁となりました。3万9500円より下では買いが入って切り返し、早い時間にプラス圏に浮上してからは一転上げ幅を3桁に広げました。3万9900円台まで水準を切り上げたところでは上値が重くなって、後場スタート直後にはマイナス圏になりましたが、改めての買いが入ると上方向への勢いを強くなり4万円台に到達しました。4万100円台に乗せる場面もあり、終値でも4万0000円を上回りました。
明日の東京株式市場は、4万円を超えたところで、次は市場最高値を目指す展開に期待
日経平均は4万円を上回っており、場中の動きが異様に強くなっています。7月に入って1日にTOPIXが年初来高値を更新し、その翌日に日経平均が4万円を超えていることで、多少不安定な動きが出てきたとしてもリスクオフにはなりづらいと思われます。あすから新紙幣が発行され、お金に関する話題がクローズアップされると思われ、日本株が強くなってきたことから国内で資産運用に対する関心が高まる展開を期待したい。
4万円を超えてきたことで、史上最高値の4万888円を更新できるかが次の節目になると思われます。プライムの売買代金はここ数日の中では高水準となっっており、史上最高値を更新した3月22日の近辺では5兆円レベルの商いが見られていました。大型株の動きが良くなっていて、もう一段商いが厚みを増してくるかが注目されます。
明日の注目銘柄は、
ファーストリテイリング(9983)
国内ユニクロ事業の6月既存店売上高は前年同月比14.9%増と3ヵ月連続で前年実績を上回った。
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