7月1日の日経平均は続伸して、終値は47円高の3万9631円で引けとなりました。
先週末の米国株安を受けても3桁上昇スタートして、上げ幅を300円超に広げ3万9900円台に乗せましたが、4万円を前にしては上値が重くなって買い一巡後は伸び悩びました。後場に入るとマイナス圏に沈みましたが、下げたところでは一段と売り込む動きは見られず、プラス圏とマイナス圏を行き来して、終値では小幅ながらプラスとなりました。
明日の東京株式市場は、心理的節目の4万円台を早々に超えられるか注目です。
日経平均は小幅高で、全体として失速感があった中でもTOPIXはしっかり年初来高値を更新しました。半導体株が弱かったですが、先週後半以降は日本株の動きが良くなってきた中でグロース株よりもバリュー株が強く買われる場面が増えているようです。米国の長期金利が上昇してバリュー株しか買えない状況となると手詰まり感が出てきますが、今はそうでもないようです。そのため日経平均の年初来高値更新にも期待がかかり、まずは心理的節目の4万円を早々に超えることができるかが注目されます。
明日の注目銘柄は
象印マホービン(7965)
上期経常は3%減益で着地。一方、発行済み株式数(自社株を除く)の3.69%にあたる250万株(金額で38億9750万円)を上限に、7月2日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNeT-3」で自社株買いを実施する。
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