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【明日の超勘株ニュース】今日の安値を下回らずに推移出来るかが注目されます。

5日の日経平均は小幅に反落して、終値は11円安の4万97円で引けとなりました。

米国株安を受けて寄り付きは200円を超える下落し、3万9800円台からスタートして開始直後に4万円台まで戻したものの、半導体株が弱く、売り直されて下げ幅を広げる展開となりました。ただ3万9800円台まで水準を切り下げたところでは売り圧力が和らいで、循環物色への期待から値上がりに転じる銘柄が増加しました。後場に入って早々にプラス転換して、そこから上げ幅を3桁に広げましたが、4万200円台に乗せると上値が重くなりました。しばらくは高値圏で推移しましたが、終盤にかけては失速してマイナス転換。大きく崩れることはなく、終値で4万円は上回りました。

 

明日の東京株式市場は、今日の安値を下回らず推移出来るかが注目されます。

日経平均は小幅な下落でも節目の4万円は上回りました。半導体株の一角が弱く、指数の押し下げ役となりましたが大崩れすることなく終えました。TOPIXも上昇して、日本株が大きく下げる要因が少ない状況となっているようです。3Qの決算発表が一巡した後も、企業の前向きな変化に関するニュースが多く出てきて株価の反応も良いようです。
これから海外の注目イベントが多くなり、6日にパウエルFRB議長の下院議会証言、7日にECB理事会、8日に米2月雇用統計の発表があります。国内もメジャーSQ週で、色々と注意が必要な材料は多いです。明日は3万9840円を下回ることなく推移できるかが注目され、下回らず4万円より上で値固めが進むようであれば急落に対する警戒が後退して、週後半にかけてもう一段上を試しに行く展開が期待できそうです。

 

明日の注目銘柄は

トヨタ自動車(7203)

パナソニックホールディングスと共同出資するプライムアースEVエナジーを完全子会社化する。車載用電池の量産体制を強化。

 

 

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