【スポンサーリンク】

【明日の超勘株ニュース】米雇用統計等の主要指標の発表があり、長期金利の動向に注目する週となりそうです。

先週末29日の日経平均は小幅続落して、終値は14円安の3万1857円で引けとなりました。

米国株高を受けて、寄り付きは3桁の上昇して節目の3万2000円を上回りました。すぐに上値が重くなって失速するとマイナス圏に沈みました。米長期金利低下を受けて半導体株などグロース株には資金が向かわず、バリュー系銘柄で大きく売られいる物もあり、全体的に手がけづらさが意識されました。ただ、失速しても下げ幅を3桁に広げると下値が堅くなり、前引け間際や大引け間際には押し目買いが入ったことで時折プラス圏に浮上しており、大きくは崩れず、小幅な下落で取引を終えました。

 

今週の東京株式市場は堅調な展開が予想されます。

10月相場に突入して、金曜6日には米国で雇用統計が発表されます。基本的には雇用統計を前に様子見姿勢が強くなりそうですが、米国では雇用統計前にも注目度の高い指標の発表が多く、米長期金利の動向には引き続き神経質になると思われます。ただ、直近の米10年債利回りの上昇ペースがかなり急であったことから、指標が金利低下の要因となる展開にも期待が出来ます。また、金利が低下しない場合には、今週強く売られたバリュー株に見直し余地が出てきます。

先週の日本株は月末で需給要因に振り回された感があり、買いを手控えていた投資家からの資金が入りやすいとも思われます。消化するのは翌週になりますが、6日には安川電機が決算を発表予定で、業績相場入りも意識されます。下値が堅くなることで、週を通しては水準を切り上げると予想されます。

 

来週の予定では、
国内では、インボイス制度開始(10/1)、9月日銀短観、9月新車販売台数、9月軽自動車新車販売台数、日銀金融政策決定会合の「主な意見」(9/21~9/22開催分)(10/2)、9月マネタリーベース、10年国債入札(10/3)、30年国債入札(10/5)、8月家計調査、8月毎月勤労統計調査、8月景気動向指数(10/6)などがあります。

海外では、ノーベル医学生理学賞発表、米9月ISM製造業景気指数(10/2)、ノーベル物理学賞発表、米8月JOLTS求人件数(10/3)、ノーベル化学賞発表、米9月ADP全米雇用リポート、米8月製造業受注、米9月ISM非製造業指数(10/4)、ノーベル文学賞発表、米8月貿易収支(10/5)、ノーベル平和賞発表、米9月雇用統計、米8月消費者信用残高(10/6)などがあります。
国慶節に伴い、中国は10/2~10/6が休場、香港は10/2が休場となります。

 

 

*ご注意*

・本サイトにおける情報はあくまで投稿者の個人的見解によるものであり、情報の真偽、株式の評価に関する正確性、信頼性等については一切保証されません。

・掲載されている情報は、投資の勧誘を目的とするものではありません。

・これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、投稿者及び情報提供者は一切の責任は負いませんので、投資に関する全ての決定はご自身の判断でなさるようお願い致します。