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【明日の超勘株ニュース】今週は動き難い状況ですが、28000円を上回りGW前までに上昇が期待されます。

先週末14日の日経平均は大幅に続伸して、終値は336円高の2万8493円で引けとなりました。

市場予想を下回った米3月PPIを好感して米国株が大幅高となったことを受けて、寄り付きから3桁の上昇し上値を試す流れが続きました。好決算を発表したファーストリテイリングが大幅高となって上昇を先導したようです。節目の2万8500円を上回る場面もありましたが、ファストリの他の主力銘柄には売られるものも散見されました。後場は動意が乏しくなりましたが高値圏を維持して、2万8400円台でもみ合い、300円を超える上昇で取引を終えました。

 

今週の東京株式市場は、横ばいとなると予想されます。

国内では決算発表が一巡します。3月訪日外客数や、3月全国CPIなど注目の指標もありますが、火曜日以降は材料難となります。米国では決算発表が出始めることから、海外動向に一喜一憂することになりそうです。米国に関しては、CPIやPPIを確認してインフレ高進への警戒は後退していますが、景気後退への警戒が高まる可能性があり注意が必要です。

日経平均は4日の高値2万8287円を難なく上回り、場中には2万8500円を上回る場面もありました。2万8000円近辺でもたつくことなく一段高となったことから、反動安に見舞われたとしても、2万8000円や25日線近辺では押し目買いが入る可能性が高いです。反動がない場合には、3月9日につけた2万8734円を早期に上回ることができるかが注目されます。4月中に超えるようなら、GWの市場の空白はさほど警戒されなくなりそうです。また、売り方の手じまいが急がれることで、GW前に踏み上げ的な上昇が続く展開も期待されます。

 

今週の予定では、
国内では、G7気候・エネルギー・環境相会合(札幌、~4/16)(4/15)、G7外務相会合(軽井沢、~4/18)、統一地方選挙(4/16)、3月首都圏マンション販売(4/18)、3月訪日外客数(4/19)、3月貿易収支、20年国債入札(4/20)、3月全国消費者物価指数(4/21)などがあります。

海外では、米4月ニューヨーク連銀製造業景気指数、米2月対米証券投資(4/17)、中国1-3月期GDP、中国3月工業生産、中国3月小売売上高、上海モーターショー(~4/27)、独3月ZEW景況感指数、米3月住宅着工件数(4/18)、米20年国債入札(4/19)、米4月フィラデルフィア連銀景気指数、米3月中古住宅販売(4/20)、米4月製造業PMI(4/21)などがあります。

 

 

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