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【明日の超勘株ニュース】FOMC議事要旨がややタカ派寄りで米株の重しとなっており、日本株も神経質となりそうです。

22日の日経平均株価は大幅続落して、2万7104円(前日比368円安)引けとなりました。

米国株式市場で長期金利の上昇などを背景に主要3指数が大幅に下落した流れを受けて、リスク回避の売りが先行しました。下げ幅を拡大して一時420円超下落し、一巡後は下げ渋りましたが戻りは鈍く終了しました。FOMC議事要旨の発表や、祝日を前にして、手控え気分が強まったようです。
チャート上では、約1カ月に及んだボックス圏を下抜けて、25日・75日・200日の各移動平均線をあっさり下回ったことで調整が尾を引く可能性もあります。一方で、心理的なフシ目となる2万7000円を死守できたことで、押し目買いへの期待もあり、この先強弱感が対立することも想定されそうです。

 

明日の東京株式市場は、神経質な展開が予想されます。

23日未明に発表されるFOMC(米連邦公開市場委員会、1月31日-2月1日開催分)議事要旨の内容が注目されますが、週末24日には衆院で日銀の次期正副総裁候補者の所信聴取が予定されています。さらに同日夜には米1月個人消費支出(PCE)が発表予定となっています。PCEデフレーターへの関心は高く、イベントを控えて一方的にポジションを傾けにくい状況が続いています。

 

 

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