30日の日経平均株価は続伸して、2万7433円(前週末比50円高)引けとなりました。
前週末の米国株高を支えに朝方は買いが先行して、いったん下げに転じた後は先物買いを交えて切り返し、上げ幅は一時100円を超えました。ただ、買いは続かず後場入った後は円高進行とともに先物にまとまった売りが出て、再度マイナス圏入りする場面もありました。チャート上では、心理的なフシ目となる2万7500円を前に足踏み状態となっており、この揉み合いの状況を抜け出せるかがポイントとなりそうです。
明日の東京株式市場は、決算発表が相次ぐ中で、業績をにらみ個別株物色の様相が強くなりそうです。
決算発表の企業数は引け後に100社以上、31日が300社以上となっています。決算内容を受けて短期的な売買に揺れる銘柄が増える方向にあります。1月31日-2月1日開催のFOMC(米連邦公開市場委員会)を控えて、より個別へ注目が集まる展開になりやすそうです。主要企業の決算を見つつ、FOMCの結果も見極めたい気分もあるため、ここで大きく動くことも難しくなっています。
明日の注目銘柄は
オリエンタルランド(4661)
今期経常を22%上方修正との発表がありました。
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