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【明日の超勘株ニュース】日米の決算本格化に加えて、FOMCや雇用統計などもあり株価も日替わりで動きそうです。

先週末27日の日経平均は小幅反発して、終値は19円高の27382円で引けとなりました。

米国株高を好感して上昇して始まったものの、寄り前に為替が円高に振れたことから、初動は鈍く開始早々に上値が重くなりました。一方、値を消して下げに転じたところでは押し目買いが入って下げ渋りました。マイナス圏から戻して再びプラス圏に浮上した後は前日終値近辺で動意が乏しくなり、小幅なプラスで取引を終えました。

 

今週の東京株式市場は、堅調な展開が予想されます。

日米で決算発表が本格化する中でFOMCを消化するスケジュールとなっており、欧州の中銀イベントも予定されています。また、2/3には米国で雇用統計が発表されます。月替わりで需給要因から株価が動く可能性もあり、注意が必要な1週間となります。注目はFOMC(1/31~2/1)となりますが、今回は利上げ幅が前回の0.5%から0.25%に引き下げられるとの見方が強まっており、0.5%の場合は失望売りとなりそうですが、ネガティブサプライズがなければ米国株を押し上げるイベントとなる可能性が高いと思われます。

アップル、アマゾン、アルファベットなど米国の主力グロース株の決算も出てきますが、これらの結果次第ではリスクオンの流れに弾みがつく展開も期待できます。国内も決算を材料に個別の物色が活況になると見込まれ、好悪材料が入り交じると思われますが、押し目があれば上昇に乗り遅れた投資家からの買いが入りやすく、強い基調が続くと予想されます。

 

来週の予定は、
国内では、12月失業率、12月有効求人倍率、12月鉱工業生産指数、12月商業動態統計、12月住宅着工統計(1/31)、1月新車販売台数、1月軽自動車新車販売台数(2/1)、1月マネタリーベース、10年国債入札(2/2)などがあります。

海外では、中国1月製造業PMI、米11月S&Pコアロジック・ケース・シラー・住宅価格指数、FOMC(~2/1)、IMF世界経済見通し発表(1/31)、中国1月財新製造業PMI、米1月ADP全米雇用リポート、米1月ISM製造業景気指数、パウエルFRB議長会見(2/1)、ECB定例理事会(ラガルド総裁記者会見)、英国金融政策発表、米12月製造業受注(2/2)、米1月雇用統計、米1月ISM非製造業指数(2/3)などがあります。

 

 

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