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【明日の超勘株ニュース】米の主要指数発表や金利政策により方向感に欠けそう。日米企業の決算発表で雰囲気が変わるかな。

先週末8日の日経平均は反発して終値は97円高の26985円となりました。

米国株高を受けて寄り付きから300円近くまで上昇しましたが、すぐに上値が重くなって失速すると、27000円もあっさり割り込んでマイナス圏に沈んでしまいました。後場は前引けから水準を切り上げて始まり早々にプラス圏に浮上し前日終値近辺での小動きが長く続き、取引終盤ではまとまった買いが入ったようで後場の高値圏で取引を終えました。

 

今週の東京株式市場は方向感に欠ける展開となりそうです。

米国では消費者物価指数、生産者物価指数、小売売上高など注目度の高い指標の発表が多いです。また14日にはECB理事会があり、内容次第では長期金利が上昇する展開も想定されます。

ただ、先週のFOMCで金融引き締め強化を相当程度織り込んだと思われます。米国では週半ばから金融株を中心に決算発表が出始めます。金融株には金利上昇は追い風となるため、負の側面ばかりがクローズアップされた先週とは若干雰囲気も変わってくると思われます。

国内でも小売などを中心に決算発表が多数出てきます。個別の注目度が高まることで、金利上昇への警戒はやや薄まりそうです。しかしまだ楽観的には考えにくいので、指数の水準は大きく変化しないといった週になると予想されます。

 

今週の主な予定では、
国内では、3月工作機械受注、地域経済報告さくらレポート)(4/11)。3月企業物価指数(4/12)。2月機械受注(4/13)などがあります。

海外のでは、中国3月消費者物価指数、中国3月生産者物価指数(4/11)。独4月ZEW景況感指数、米3月消費者物価指数、米2月財政収支、米10年国債入札(4/12)。中国3月貿易収支、米3月生産者物価指数(4/13)。ECB定例理事会(ラガルド総裁記者会見)、米3月小売売上高(4/14)。米4月ニューヨーク連銀製造業景気指数、米3月鉱工業生産、米2月対米証券投資(4/15)などがあります。

 

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