7日の日経平均株価は、前日比461円73銭安の2万6888円57銭と大幅に続落して取引を終えました。
終値ベースで2万6000円台となるのは3週間ぶりとなります。前日の弱い動きや欧米株安で朝方から売りが先行となり、一時500円を超える下げをみせる場面もありました。
通常取引終了後、東京証券取引所が発表した3月第5週投資部門別売買状況(現物株)によると、海外投資家は金額ベースで3603億円の買い越しで、6週ぶりに買い越しとなりました。
明日の東京株式市場は、不安定な値動きとなりそうです。
日経平均株価は引き続き、米国の金利動向、これから始まる米決算動向、FRB(米連邦準備制度理事会)関係者の発言などの影響を受けやすい状況となっていると思われます。
ウクライナ情勢の先行き不透明感も重なり機関投資家は様子見姿勢となっているようで、参加者の少なさから値動きが荒くなりやすい状況のようです。
明日の注目銘柄は
安川電機(6506)
明日に22年2月期の連結決算(IFRS)を発表するため、業績見通しが注目されます。
*ご注意*
・本サイトにおける情報はあくまで投稿者の個人的見解によるものであり、情報の真偽、株式の評価に関する正確性、信頼性等については一切保証されません。
・掲載されている情報は、投資の勧誘を目的とするものではありません。
・これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、投稿者及び情報提供者は一切の責任は負いませんので、投資に関する全ての決定はご自身の判断でなさるようお願い致します。