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【明日の超勘株ニュース】続落しており、国内でのインパクト材料がないと…

9日の日経平均株価は大幅に続落して2万9285円(前日比221円安)引けとなりました。

米国株式が連日で最高値を更新した流れを受けて一時240円を超えて上昇しましたが、買い一巡後は売り優勢に傾き下げに転じました。時間外取引で米株価指数先物が安く、円高進行も重しとなったようで後場入り後には下げ幅が260円を超えました。

上限1兆円の自社株買いが好感されたソフバンGの株高が指数を137円押し上げる要因となりましたが、それを打ち消す下げとなり総体的な売り圧力の根強さがうかがえます。しかし全体的には業績は悪くないので直近で日本株全体が大きく下がる可能性は低いのではないかと思われます。

 

明日の東京株式市場で、主要株価指数は上値の重い展開となりそうです。

決算発表が相次ぐ中で業績をにらんでの展開に変わりはないと思いますが、日経平均株価は朝高後に押し戻されるパターンが続いています。

米国株高の影響は一時的であり、国内のインパクト材料が出てこないと戻り売りへの警戒感から利益確定売りが出やすい状況とみられています。現地10日には、インフレ率を分析するための最重要指標である米10月CPI(消費者物価)の発表を控えており、様子見ムードに傾く可能性も考えられます。

 

明日の注目銘柄は

TOWA(6315)

決算発表にて、22年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比4.7倍の57億円に急拡大となっています。
併せて、通期の同利益を従来予想の91億円→115億円(前期は38.1億円)に26.4%上方修正し、増益率が2.4倍→3.0倍に拡大し、従来の5期ぶりの過去最高益予想をさらに上乗せしました。
10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比2.2倍の57.9億円に急拡大する計算になるようです。
また、直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比3.2倍の29.9億円に急拡大し、売上営業利益率は前年同期の11.4%→23.6%に急上昇しています。

 

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