18日の日経平均は大幅反発となり、終値は582円高の28406円となりました。
米国株の下落は売り材料とはならず、寄り付きから100円近い上昇し、すぐに28000円を上回ると、しばらく右肩上がりの上昇が続きました。
上げ幅を600円超に拡大し、節目の28500円に接近したことで、そこからの上値は抑えられましたが大きな失速もなく、後場は高値圏でのもみ合いが続きました。
TOPIXは終値で1900ポイント台を回復し、マザーズ指数も2%超の上昇と、ほぼ全面高の展開となっていました。
取引開始前に今年1–3月期GDPの発表があり、年率換算で5.1%のマイナス成長となりました。また、2020年度のGDPも4.6%のマイナスで、戦後最悪レベルの落ち込みとなっています。
それでも日経平均は上昇となっています。
昨日の大幅安と今日の大幅高はどちらも意外感が強いですが、昨日売られ過ぎ感が強いことが結果的に今日の大幅高につながったような印象です。
ただ、後場に入って前場の水準を上回る場面があったにもかかわらず、高値は28481円までで28500円には届かなかった。
強弱感が定まらない中、1日単位では値幅が大きく出やすいという点は明日からも留意しておく必要があると思われます。
明日の注目銘柄は
ブリヂストン(5108)
続伸しており年初来高値更新。引き続き上値を追う展開となるのではないかと思います。
押し目で買い増す予定です。
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