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【明日の超勘株ニュース】国内外での材料がないため買いづらい状況の1日となりそうです。

4日の日経平均株価は大幅反落して、3万3422円(前日比330円安)で引けました。

昨日に大幅上昇してバブル経済崩壊後の最高値を更新した反動で、利益確定売りが先行しました。先物売りを交えて下げ幅を拡大して一時400円超下落し、売り一巡後は下げ渋りましたが戻りは限定され、終盤にかけて上値の重い動きとなりました。

 

明日の東京株式市場で、主要株価指数は上値抑制の展開が予想されます。

国内では重要経済指標の発表はなく、現地4日の米国市場は独立記念日で休場となり、手掛かり材料に乏しいです。特段の材料がないため上は買いづらい状況となっています。しかも米国では6日に6月開催のFOMC(米連邦公開市場委員会)議事録、6月ADP(オートマチック・データ・プロセシング)雇用統計、5月貿易収支、5月JOLTS(雇用動態調査)求人件数、6月ISM(米サプライマネジメント協会)非製造業景況指数など注目指標が目白押しで、さらに週末7日には6月雇用統計を控えており、見極めたいとの空気になりやすいと思われます。
7日と10日に予定されるETF(上場投資信託)の分配金捻出に伴う売りへの警戒もくすぶっており、相場の動きが鈍いようなら先回り的な利益確定売りにつながることも想定されます。

 

明日の注目銘柄は

アスクル(2678)

今期経常は12%増で4期連続最高益、前期配当を2円増額・今期は2円増配へ。

 

 

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