27日の日経平均株価は、前日比86円60銭安の2万7345円24銭と反落して取引を終えました。
取引終了後、東京証券取引所が発表した10月第3週の投資部門別売買状況(現物株)によると、金額ベースで海外投資家は4930億円の売り越しで、3週ぶりに売り越しとなりました。個人投資家は1482億円の買い越しで3週ぶりに買い越しとなりました。
明日の東京株式市場は、もみ合い商状が続きそうです。
先行きの不透明感や週末要因もあり、リスク回避姿勢の売りが強まる場面が想定されます。日銀の金融政策決定会合の結果発表や、その後の黒田総裁の記者会見も控えていることから、手控えムードとなりそうです。堅調とみられていた米企業の業績も予想通りではないものもあり、警戒感が強くなりそうです。
明日の注目銘柄は
オリエンタルランド(4661)
今期経常を59%上方修正、配当も6円増額。新テーマポート「ファンタジースプリングス」の開業時期および投資額を変更。開業は24年春(従来は23年度)、投資額は約3200億円(従来は約2500億円)となる見込み。
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