28日の日経平均株価は、前日比278円15銭安の2万8820円9銭と大幅に続落して引けとなりました。
売りが先行しましたが、一巡後には下げ渋る動きも見せましたが取引終了にかけては大幅に下落する展開となりました。そういった動きの中でも押し目買いの動きも見られたようです。
東京証券取引所が引け後に発表した、10月第3週投資部門別売買状況によると、海外投資家は金額ベースで1089億円の売り越しで、3週ぶりに売り越しとなりました。
明日の東京株式市場は、様子見ムードが続くと予想されます。
年末高期待から下値拾いも見込まれますが、週末・月末要因や決算発表を前に手控えムードが広がる場面が想定されます。引き続き、主力銘柄の決算発表が予定されていることから積極的な売買は手掛けづらく、好業績銘柄への個別物色が中心になりそうです
明日の注目銘柄は
ルネサスエレクトロニクス(6723)
7-9月期(3Q)税引き前は3倍増益となったようです。また、イスラエルを中心に展開するアナログ半導体企業を傘下に持つCeleno社の全株式を取得し子会社化するとの発表がありました。
ただ、未定だった今期配当は無配継続は気掛かりではあります。
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