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【明日の超勘株ニュース】米6月雇用統計発表や月末アノマリーに警戒して動き難い。

28日の日経平均株価は3営業日ぶりに小反落し、2万9048円(前週末比18円安)引けとなりました。

前週末のNYダウの上昇を受け、寄り付き直後に50円超値上げしましたが、その後は戻り売りや利益確定売りに下げに転じる展開となりました。

売り一巡後は下げ渋りましたが戻りは限定的であり、後場はマイナス圏でもみ合いとなりました。

新規の手掛かり材料にも乏しく、手控え気分となったようです。2万9000円台では、戻り売りへの警戒感もあり、上値の重さが目立っています。

 

明日の東京株式市場は上値の重い展開が続きそうです。

6月末配当の権利落ち日であり、今週は重要経済指標の発表が相次ぐため動きにくい週になりそうです。

また、月末を目前にして月内取引最終日に大幅安となる傾向が顕著なアノマリー(論理的に説明のつかない動き)への警戒感も見られると予想されます。

日経平均は昨年9月以降、9カ月連続の月末安となっており、今年は1月末が534円安、2月末が1202円安、3月末が253円安、4月末が241円安、5月末が289円安といずれも大幅下落となっており、月末安への不安があります。

そんな訳で、明日は買い控える予定のため注目銘柄はお休みとさせて頂きます!

 

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