9月2日の日経平均は続伸して、終値は53円高の3万8700円で引けとなりました。
米国株高と円安進行を受けて、節目の3万9000円を上回って始まり、開始直後には上げ幅を400円超に広げました。その後は買いが続かず失速して上げ幅を2桁に縮めると、後場に入って早々にマイナス圏となり下げ幅を3桁に広げましたが、3万8500円を割り込んだところでは切り返して、再びプラス圏に浮上しました。引け間際にもマイナス圏に沈む場面もありましたが、小幅なプラスで取引を終えました。
明日の東京株式市場は、底堅い動きが予想されます。
今日は急失速して一時3桁安となりながらもプラスで終えた点は強さが見られます。少し前までは抵抗線となっていた節目の3万8500円がサポートとして機能しています。本日の米国は休場であすの東京市場は材料難となりますが、利食い売りをこなしながらもしっかり上昇したことから、下値は堅いと思われます。欧州株が堅調に推移して為替が落ち着いていれば、改めて3万9000円を試しに行く展開も期待できます。
明日の注目銘柄は
ヤマハ(7951)
発行済み株式数(自社株を除く)の3.7%にあたる600万株(金額で140億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は9月10日から25年2月28日まで。今回取得する自己株式はすべて消却する予定。
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