20日の日経平均株価は、前日比305円70銭高の2万7772円93銭と大幅反発して取引を終了しました。
一時400円を超える上げ幅となる場面もありましたが戻り待ちの売りに上値を抑えられる格好となりました。
通常取引終了後、東京証券取引所が発表した1月第2週投資部門別売買状況(現物株)によると、海外投資家は金額ベースで727億円の売り越しで4週ぶりに売り越しとなりました。
明日の東京株式市場は、不安定な値動きが続きそうです。
20日は、前日に大幅続落した反動や押し目を拾う動きなどから買いが優勢となり、時間外取引での米株価指数先物の上昇に後押しされた面も強いと思われます。米国株や米金利の動向に左右される展開が続きそうです。
また、21年3月期第3四半期(21年4-12月)決算発表の本格化を前に、手がかり材料難や週末要因から、手控えムードが広がることも想定されます。さらに来週25-26日のFOMC(米連邦公開市場委員会)までは荒い値動きとなることも予想されます。
明日の注目銘柄は
日本駐車場開発(2353)
株主優待制度を拡充を発表。現行の基準日は7月末のみだが、新たに1月末を追加となり、22年1月末から適用となるとのこと。
毎年1月末に1000株以上を保有する株主に対し、スキー場リフト等利用割引券3枚、TOWAピュアコテージ宿泊招待券2枚を贈呈となります。
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